メッセージ

代表取締役社長仲條啓介

ロイヤルネットワーク株式会社
代表取締役社長 仲條啓介

新たな価値の創造による従業員満足と
顧客満足の向上

 近年、消費者の価値観変化による世の中の産業構造が大きく進化しています。
 スーパーマーケットや百貨店、量販店などの小売店は成熟化し、国内販売は頭打ちになっていますが、インターネット通信販売やシェアリングビジネスなど新しい業態で成長を遂げている企業が多く存在します。
 クリーニング業界は人口減少や衣類の多様化、家庭洗濯やコインランドリーなどの進化で従来型のビジネスモデルが陳腐化し、通用しなくてなってきています。これからは、成熟市場、衰退市場という捉え方ではなく、衣類に関係するあらゆる分野と連携し、新たな事業価値を創り出さなければなりません。

 1.価格による価値から環境や健康を意識した価値の創造
 2.取引場所としてリアルから仮想店舗への選択
 3.一般的技術から独占的専門技術の導入

この3つを意識した事業の確立がこれからの5年~10年の企業繁栄に欠かせないものではないかと考えます。
 さて、日本ではこの数年間人手不足という問題が浮上しています。人口構成の変化に伴う労働人口減少と建築業や観光関連業の上昇による好景気で首都圏などの大都市圏に労働人口が集中し、そこに大きな経済成長があるためにこのような現象が起こります。当社も例外ではなく、この問題に対応する為に従業員が働き続けたいと思える会社をつくらなくてはなりません。”新規採用”より”辞めたくないと思えること”が最も重要なのです。「従業員満足度向上」をもとに辞めたくない職場づくりに努めてまいります。
 それは、お客様に対しても同じことが言えます。顧客数増のために最重要なのは「既存顧客の流出」を最小限にとどめることです。その上で「新規顧客の創造」に取り組まなくてはなりません。私たちは「顧客生涯価値の拡大」という価値観を欠落してはならないのです。従来、顧客とのコミュニケーション手段は広告、DM、イベントでしたが、今はSNSです。当社もネットビジネスでは、2017年に大きな反省をいたしました。ここで、SNSの深さと怖さを感じました。しかし、この時代に乗り遅れない為には今までの反省を活かし挑戦し続けなくてはなりません。挑戦なくして次の繁栄はありえないのです。
 当社が100年企業になるためには持続的成長をしなくてはなりません。そのために絶対的に必要なのは価格競争から「付加価値競争」への転換です。それは、既存サービスの高付加価値化と新しい高付加価値の創造の2点です。付加価値を高めることは、単なるモノ売りではなく、社会的課題を解決する「コト売り」、いわゆるソリューション提供になります。当社でいう、マイクロークやクリーニングパック、ランドリーロッカーがそれにあてはまります。顧客の課題に着目して、課題解決型のビジネスモデルにいち早く転換した企業が、付加価値競争において強い企業となり得ます。

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